自分自身のための48弦ライヤーを製作したことをきっかけに自らの手で楽器を産み出すそのプロセスに喜びを感じました。
ライアー奏者として活動しているなか、ご家庭で演奏する機会に恵まれ、親子の皆さんに興味を持ってもらいました。
親子で気軽に癒しの音色のライアーに慣れ親しんでもらいたいという気持ちが芽生え、小さなライアーを作ることにしました。
小さなライアーは、気品があって美しい印象なので「蓮音」というネーミングにすることにしました。
世界のわらべ歌に多い音階、ペンタトニックのレミソラシレミの7弦で構成されています。
不協和音がないので音符を気にすることなくその時の気持を自由に奏でることができます。
妊婦の方が胎教として奏でられることを想定して「蓮音」を製作してきましたが、実際には老若男女からご注文をいただいています。
26cmほどの大きさですので、いつでもどこでも誰でもが奏でることができるのが大きな特徴です。
「蓮音」を手にした全ての方々に、愛と光が届き、美しい地球が永遠に輝きつづけますように✨
ライアーはギリシャ神話の竪琴の原型とされるリラに形状が似ています。
1926年に哲学者ルドルフシュタイナーの思想に基づき音楽療法のために作られた新しい楽器です。
ドイツ語で「Leier」英語で「Lyre」とそれぞれ竪琴を意味します。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で使われ日本でも広く知られるようになりました。
432Hzは癒しの音色、宇宙と繋がる周波数の音色と云われています
現在国際基準値として決められている440Hzの調律と比べ、432Hzの音程はわずかに低く、緊張が解けリラックスすることで優しく心身に伝わる響きを体感いただけることでしょう
『C=128Hz(基準周波数A(ラ)=432Hz C調)に基づいた音楽は、霊的自由へ人々をいざなうでしょう
人間の内耳はC=128Hzに基づき構築されているのです』
ルドルフ・シュタイナーの言葉より